ちょっと油断すると間が空いてしまうのも営利を目的としない、あくまで個人ブログとしてお許し下さい。(笑)
先日ある行政窓口で必要書類に表記された私のアルファベット「ITO」が本当は「ITOU」か「ITOH」じゃないかと軽めに突っ込んでみたところ、これが日本流!と強く反発されましたので時間の無駄と自分でも驚くほどあっさりと引き下がりました。
全国にいらっしゃる「怡土さん」「糸さん」からも声を上げてもらうと変化するのかな?
だからこういう表記も当たり前と思ってしまってますもんね。
あ! こもだ運送さん、悪意や非難はしてませんよ〜❗️
その後も朝倉ボランティアに参加しております。
たまたま派遣された南淋寺さんの裏庭の惨状は力技では無理と住職と練りに練った作戦を約一ヶ月がかりで実施してきました。
当初、人力のみで行っていた土砂出しを重機を入れての作業が可能な状態に持っていくところから始め、近づく台風シーズンも考慮した二次災害予防対策も施し、大勢のボランティアで一気に一輪車作業ができるようになりました!
根っからの蛇嫌いの私ですが、20cm足らずでなおかつ足から噛み付いてしまったカエルとの格闘に集中しているのでけっこう近撮することができました。
種類は分かりません。。
アブやハエより小さい「ブヨ」はご存知でしょうか?
蚊と同じように動物や人間の血を吸って産卵するのだそうですが、このブヨが卵を産み付けるのは山間部の清流のみ。
まさにボランティア現場付近は蛍の名所でもあり、ブヨの生息地域だったようです。
昼休みに足から血がたら〜っと細く流れてたものの、怪我をした記憶も痛みもまるで感じず、すぐに忘れてしまったのですが数時間後に始まる猛烈な痒み❗️
二回目のふくらはぎでようやくネット検索してみたら明らかに「ブヨ」の仕業だと判明した次第です。
おそらく驚くほど少量の血液で済むはず。
生物の多様化に貢献できるなら喜んでそれくらいの血は提供するのに、こんな痒みを数日残すなんてひどい仕打ちしなくても...(^ ^)
まるで献血ルームで白衣の可愛いお姉さんに笑顔でビンタされたような気分です。(笑)
なお、一般的な虫除けスプレーはブヨにはまったく効果がないそうですよ。
渓流散策などにお出かけの際はご用心下さい。
そんなこんな様々な出会いや思い出を残しながら南淋寺ももう少しで完了しそうです。
ボランティアで集まる人が減少しているとニュースで流れていますし、ボランティアセンターそのものの閉鎖も囁かれられるようになってきた昨今、まだまだ復興とは程遠い箇所も山のようにあります。
国や県からもそれなりの復興予算が降りてくると決定したのに今後のボランティア展開のことを行政サイドは本当に考えているのでしょうか?
災害復興に限らず、被災した上に後継者問題もからんで廃業を考えている農家に農業生活を希望する移住者をつないだりも今後、重要な復興手段ではないでしょうかね。
完全復興まではまだまだ何年もかかる状況です。