iPhoneのiOSをアップグレードしたら、新OSにアップグレードしてないパソコンと写真共有ができなくなり、またまた無為な時間浪費。。
この辺りがもう少し改善されないものですかね。
と言いつつ、携帯もネットもない時代に思いを馳せる楽しみを与えてくれるのが講談。
と言う訳で12月14日に開催された『福岡義士祭』のレポートです。
古代の古墳跡に掘られたといわれる観音像を祀るため、黒田官兵衛が建立した拝殿の何処かに福岡城につながるトンネルがある...との伝承も納得の空気感漂う興宗寺、通称・穴観音で毎年開催される『福岡義士祭』は地元有志によって継承されています。
昨年までは、いち参拝者だった神田紅師匠に正式なオファーがあり、義士伝を語ることに。
本殿前に仮設張り出しを作って頂き、近所の小学校から借りたピンマイクのチェックも終わり、準備万端。
まずは境内の奥にある四十七士の墓参から。
そこからまたちょっと登ったところに件の穴観音があります。
無事にお参りを済ませ、本殿に戻り、厳かな式典が始まりました。
10名を超える僧侶たちが数珠繋ぎでねり歩きながらの読経。
なかなか写真を撮りづらい状況で活躍する「超微音カメラ」、画質は落ちますが雰囲気が伝われば。
この頃から雨が激しくなり、急遽、本堂内での開催に変更❗️
投光器なども見つからず、半ば暗闇で『南部坂・雪の別れ』が披露されました。
この演目の見所は四十七士の名前を滔々と読み上げるシーンなのですが、日本人のDNAそのものが震えるような感動が湧き上がります。
仇討ち自体の是非は置いておくとし、忠誠心やチームワークなど忠臣蔵に学ぶ点は数多くあると思います。
福岡紅塾塾生も参加してのラストには大きな拍手が湧き上がりました。
来年は簡易照明もスタンバイせねば。
貴重な一日、関係者の皆様、お疲れ様でした❗️