先日会話した30代後半男性は大手メーカーの工場勤務でそこそこの収入はあるものの、×も無しの独身。
職人的技量を必要としない単純作業中は完全にロボットの気分なのだそうです。
生き甲斐は、帰宅後、寝る間も惜しんでのスマホ・ゲーム。
「日々、楽しく、充実してます!」と真顔だったのですが、、、
話は変わり、博多区堅粕の「福岡高校」に初めて足を踏み入れました。
(両隣の「百年蔵」と「三栄印刷」には幾度となくお邪魔したことがあるのですが、、、)
大正6年創立の由緒正しき学校で、建物全体像を撮り損ねたのですが、現在の校舎は昭和4年完成の壮麗なモダニズム建築。
広いロビーの一角で目を引くのが、大正11年の12月24日、かのアインシュタイン博士が実際に講義をした際の黒板を記録した写真パネル。
なんとこの前年にアインシュタインはノーベル物理学賞を受賞しているのです。
一躍、世界的な著名人となった同氏は、若者達に熱く語り、日本を甚く気に入ったそうです。
平成11年、創立80周年記念事業として中庭に鎮座したのがこの作品。
サグラダファミリア専任彫刻家・外尾悦郎氏が母校・福岡高校のためにと作り上げた作品群が展示してあります。
OB会など強い絆で結ばれた学校というのがよく理解できた訪問でした。
我が家に差し込んだ梅雨の合間の夕焼け。
手前で反射するのは田植えが終わったばかりの水田。
元気に夏を迎えませう!
ちなみにタイトルと本文は関係ありましぇんでした。。