欧米の新興都市では郊外型の大型商業施設は当り前で、駅前商店街ははなっから存在しませんでした。
週末のまとめ買いでCostco(正式にはコスコと呼びます)は賑わっていますし、家具や生活用品ならIKEAが定番です。
バンクーバーのIKEAに数回行きましたが確かにお洒落なデザインで低価格です。
家具類はほとんどが組み立て式。
伝票だけで精算を済ませ、出口でパッケージされた商品を受け取り、ピックアップ・トラックやルーフバーに載っけて持ち帰るのです。
福岡に隣接する糟屋郡新宮に間もなくIKEAがオープンします。
遠く離れた我が家の郵便受けにもこんな分厚いカタログが投函されていました。
背表紙がスケールになっている凝りようです。
これでまた地場の老舗家具屋が淘汰されていくんでしょうね。
TPP参加に反対ではありませんが、安価なものが溢れる社会背景には巨大な資本競争が控えているんでしょうね。