文明開化の頃、商才に長けた先人達がエネルギー、交通、通信、マスコミ、商社などを立ち上げるのですが、いずれも大事業ですので政治が絡んでいます。
ライバルが育つはずもない大収益事業となったジャンルです。
JRやドコモなど早くも忘れてしまいそうですが、官から民に変わった事業も数多くあります。
民間事業とはいえ、中身は明らかなお役所仕事...東京電力も見事にお粗末さを露呈してしまっています。
いざという時のバックアップのバックアップ...と準備されている施設だと思ってました。
海水を注入するということは金属素材に大きな影響を与えますので鎮静した後も新たに作り替える必要があるようです。
下手すると数年間の混乱となる恐れもあるようです。
いずれにしてもあきれるほどの混乱ぶり...基本的なホウレンソウすら機能していません。
こんな方々に原子力を任せていいのでしょうか?
もしかしたら現場の織田裕二的若手が「もう無理です!都内全員避難させて下さい!」と叫んでいるのかも...それをなんとか気合いで止めろ!と言い張るトップ達...想像するとゾッとしてしまいます。
東京電力の年間売上は5兆円を超え、経済産業省からの天下り役員の平均年収3100万円、数年後の退職金7700万円。。
創業者達はそんな思いで作ったんじゃないでしょうけどね。
あらゆる業種で健全な競争を妨げ、国民にとって不利益となっている状況を過去からの慣習と諦めることなく改革するチャンスだと思います。
被災地でボランティアに汗する若者、街頭で募金に応じている多くが若者だそうです。
この際、思考高齢者には引退頂き、若者に任せてみるべきだと考えます。