私がこれまで直接、遭遇したり、話を聞いた強烈な実話をシリーズでご紹介します。
まず第一弾は「他人事ではない...」
大阪の友人が飛行機で来福しました。
対面早々、息せき切って話しはじめました。
要約すると...
福岡の気象状況次第では引き返す可能性も有りの条件付きで関空を出発したらしいのですが、案の定、福岡に近付くほど揺れ、着陸を試みたものの轟音をたてて再上昇しはじめた時に事件は起きたそうです。
彼の真後ろに座っていた還暦間近くらいのきちんとしたスーツ姿の男性から<あきらめ>的な呻き声が聞こえたかと思った直後に猛烈な異臭が漂いはじめてしまったそうです。
ご想像の通りです。
お腹の調子が悪かったのでしょう。
極限まで我慢されたはずです。
再上昇のGで限界が来てしまったんでしょうね。
再挑戦でなんとか福岡空港に着陸した頃はCAさんが配ってくれたおしぼりで皆さん口元を押さえて完全に無言。。
降りる際にちらっとその紳士を見ると、うつむいたまま身じろぎもせず...CAさんが既にブランケットを掛けてくれていたそうで、処理も丁寧にして下さったんでしょうね。
ご本人さん関係者の皆さん、大変でしたね。
心よりお見舞い申し上げます。
誰にだって起こりえることですよね。
くれぐれも気を付けましょう。