ブログ更新もままならぬほど多忙な日々を過ごさせて頂いております。
ネット社会への移行に伴い、激変激減する広告業界の片隅、小生のような超弱小個人事務所にとって、新たな大型イベント立ち上げは有難い限りであり、せっかくのチャンスですので目一杯、準備に励んでおります。
日本の大問題のひとつ「福祉」の現状や誰でも参加できるボランティアの世界を少しでも伝えられればと多くの団体、組織、篤志家の方々が集まって下さっています。
阪神大震災後、様々なタイプの【チャリティフェス(ティバル)】が関東関西では数多く定着しているようです。
九州で初めて本格的なこういう主旨のイベントが開催できるのは、費用対効果をまるで求めない新日本製薬さんのおかげです。
今の時代、本当に素晴しい企業だと思います!
しかし初めてのイベント準備は大変です。
協力してほしい団体・組織の担当者にどういうアプローチでどこから話せば聞いてもらえるのか?
まして相手が公務員だと一般人の常識が通じないことがあったりします。(笑)
しかし最近はお役所の中であっても話が弾むことがあり、ちゃんと国民のための業務をされてる課も増えてきています。よかことですね。
開催当日、イベント会場に来場されたお客さんの立場になって何度も現場に足を運び、何度もシミュレーションし、こういうテントもあった方がいいよなぁ...そしたらこういう方々に相談してみよう。こういうアーティストが出てくれたら良いなぁ...じゃあ久しぶりにあの人に電話してみよう...とにかく考えるだけ考え、誠意を持ってぶちあたっていく作業は大変ながらも、やりがい満点です。
それも嘘偽りない【チャリティ】ってコンセプトがあるからだと思います。
ストレートな表現ですが普段、日陰で頑張ってある方々を広く知って頂き、その活動に拍手を贈ることが出来るイベントです。
また、ボランティア活動参加へのきっかけとなりうるチャンス満載のチャリティフェスとなるはずです。
山本華世氏もこのイベント準備で知り合った福祉団体のお手伝いなどを完全ボランティアでガンガンやりはじめました。
イベント成功のためだけでなく、縁あって関わった仕事を通して自分自身を鍛え、変化させるためと張り切っております。
私も負けちゃおられやせん。
放送局や代理店の第一線スタッフ達の高いモチベーションが同方向のベクトルとなるプロジェクトの真ん中、重圧を年齢なりに楽しみながらも勉強しながら精進してます。
新規イベントですので簡単に物事は進みませんし、予想外のトラブルも起きますが、絶対にどげんかなる!どげんかしちゃるっ!と強く信じればどげんかなるものですね。
そりゃ個人的には様々な問題もあったりしますが、すぐに解決できないことをぐずぐず考えず、元気よく前向きに突き進むしかないですもんね。
へこたれて落伍してしまった姿なんか子どもに見せられませんからね。
最近特に頭に浮かぶ言葉です。
『強い種が生き残るのではない。変化できる種が生き残るのだ!』