ずいぶん前の話ですが、知り合いの看護学校生が実体験した伝説話です。
准看の資格を取るための一環として既存の病院で実習があるのですが、彼女が派遣されたのが精神科がある大きな病院。
重度の患者さんはそれなりの設備がある特別病棟で実習生が働くのは軽度の患者さん病棟です。
そして、初めての夜勤で事件は起きました。
真夜中の病棟見回り中、薄暗い病室でひとりの男性がベッドに座っていたそうです。
身長180以上、体重も100キロ以上、スキンヘッドの男性は彼女を見つけると微笑みながら、おもむろにベッドから降り、近寄ってきたのです。
とうぜん怖くなった彼女は逃げました。
その男性が追ってきます。
最初は早足だったのがすぐに全力疾走となり、廊下の突き当り、階段の踊場で転んでしまったのです。
「殺される!」と思った瞬間、追いついた男性は彼女の肩をポンとたたき、「はい。あんたが鬼!」と言って走っていったそうです。
翌日、婦長さんから「あの方、鬼ごっこが好きなのよね〜」とは聞いたそうですが、怖かったでしょうね〜。
たぶん今でも看護婦さんしてあると思います。
年末年始も関係ない職業のひとつですね。
そういう方々、頑張って下さい!
年末の渋滞も凄そうなので、チャリでラジオ行って来ま〜す。